「…かもしれない」と「…である」

読み手に捉え方を委ねてくれる石井ゆかりさんの「…かもしれない」という抽象的な表現が心地よくて好き。

そして今回手元にやってきた鏡リュウジさんの文章は、肯定的でありながらも「…である」とリズミカルにスパッと言い切る表現。

これはこれで迷うことなく直球で心に入ってきて心地良く感じる。

同じモノでも違うヒトになると生まれるものに個性が生まれますね。

そんな「違い」にグッとくる射手座の私♐は、このキーワードを思う存分味わいながら日々をより楽しもうと思った一冊でした。