ぞうのさんすう』文字だけ見ると微笑ましい感じ。

そして手にするといかにも絵本らしい感じ。

それが、実際に読むと予想外の深い内容に驚く。

深い、実に深い…。

深すぎるゆえ、これは大人の絵本だなと思う。

1回目、2回目、3回目…

本を開くたびに心に染み入り最期はこうありたいと思う私であった。

手元に置いておきたいような心の中にしまっておきたいようなそんな絵本。

追記)これはチャンピサージセラピスト仲間のJさんがインスタで紹介されていた絵本。もっとほんわかしたストーリー展開だと思っていたので子供関係のお仕事をされていらっしゃる方にご来店の際に読んで頂いたら…パタンと本を閉じる小さな音と共に目を真っ赤に染められたお姿がそこにあり、心の奥底に響かれていらっしゃいました。

それだけこれは大人の心に響く絵本。

実際、その方が子供たちに読み聞かせを行ったところ???といった空気が流れたようです。その子たちもいつか心に染み入る日がくるんだろうなぁ。