悩み｜インド式ヘッドケア北鎌倉rainbowbird

問題を問題視

人間の悩み、その多くは人間関係にあるのではないかと思うのです

そして、心の内側と現実に起こる出来事に差があることで悩みが生じる

それは主に

①思うようにいかない

↓なぜなら

②想定外の結果だから

↓それに対してどう思う？

③期待外れでモヤモヤする

↓どうしたい？

④自分が思うようにしたい

①～④の繰り返しの輪から抜け出せない時に悩みが生じ、その輪を繰り返すごとに悩みが大きくなる（大きく感じてしまう）

悩みとは、そのような流れがあるのではないか？と思うことがあるのです

というのも、問題が起きた時にそこにまっしぐらになって「どうにかしたい」「どうにかしなくては」なんて思っていた時期が長かったもので…

問題に飛びつかず、心はわさわさしても手を付けず、そこから距離を置く時間を設ける

そうすることで、実は問題と思っていたことは問題ではなかったこと、自らが問題と感じていただけ、ただそれだけ、ということに気が付く道に辿り着くまでに繰り返しの体験を積み重ねて疲弊してきたので、どうしてそのようなことが起きたのだろう？と自己分析をしたところ、そのような流れが起きていたように感じたのです

これは、何も人間関係に限ったものではなく、「問題だ」と認識した時に直ぐ反応してしまう時にも同様のことが言えるので、そう思った時に飛びつかないように「起きた」という事実だけを見つめるようにしています（①に進まない訓練）

さて、なぜ今回そのような話題になったかというと、宇宙人のグッズがあれこれと増えているサロンですが、ここ最近は「目に見える世界を楽しまなくちゃ、人間としてもったいない」と思っていて、自然と本などもその世界から遠ざかっていたのですが…

そうなると不思議と誰かを通して「こちらの世界も忘れずに～」と戻されるきっかけとなる🌱が送られてくるのです（そのように解釈しがちですが、どこにも正解はないので、本人がそう思えばそれがその時のその人の真実になるのではないかな、と思ったりする私です）

それを機に読み返したい本があり、読み進めると以前と違ってスッと入ってきたり、そこから別の本を読みたくなり、その中の一冊に興味深いことが書いてあったので、皆さまにご紹介したいな～と思ったら入りがそのようになりました

あたなと、あなた自身または他者との関係

この本によると、神秘学派などでは、人間関係についてある程度の人生経験を積んでいないと入門許可がおりなかったことが書かれており

人との関係をとおして意識そのものを表現することは、自己の未解決で不調和な部分を映し出して見せてくれるパワフルな鏡となります。他者との関りをもたなければ、自分は気づきや思いやりの心を有する、ある一定の意識レベルに達したものと容易に信じ込んでしまいます。しかしひとたび人と関わることを選択するやいなや、正直で明晰な意識があれば、自分自身の愛情や思いやりに欠けた部分が意識のなかでたちまち明らかになります。

このように人は人を介して自らを振り返り成長できることを説いていて、さらにこのようにも書かれていました

人は「あなたの気持ちを逆なでするもの」だから。したがって関わることで、摩擦やもめごとといった相当の不快感や、さらには苦悩すら引き起こす可能性があるのです。ほとんどの人が自分の感情を切り捨てたり、真実を言わなかったり、本当の意図を自分にも人にも隠したりして、不快な状況を避けています。その結果、本来なら意識が水晶のように澄み渡って明晰になる絶好の機会でもあるにもかかわらず、どんよりとした曇った意識になってしまうのです。

また、これに対する解決策として