ベンチ

とあるベンチで「鯉」と「風になびく髪と髭を生やした哀愁漂う人」を発見してしまったのであります

と前回のブログで書いた続きです

ぱっと見「休憩用の木のベンチ」にしか見えなかったので、うっかり通り過ぎそうになったのですが

ここ、チェックポイント!

そう発したのは、ガイドブックを手にしながら回ってくれていたYちゃん

おぉ!助かるわ

そう言いながら解説を聞くと

珪化木とも呼ばれる。悠久の昔、地震による土砂崩れなどによって地中に埋もれ化石化した樹木。日本では日本海側で発見されることが多い。新生代(6500万年前~)のものと思われる。内部には年輪が残され、また一部には水晶化が見られる。半分に切断しベンチとした。

と、何とも魅力的な内容に「水晶化した部分を探すぞ~」と意気込んで覗いてみると…

最初に飛び込んできたのが、「鯉」に見える節

窪んだ部分の滲み具合がいい感じに水を彷彿させ、もうね、私の目には泳いでいるようにしか見えなくなりました

みなさまの目にはどのように映っているでしょうか?

さて、手前で大発見をした後にお目当てのものを探し当てたのですが(と言いつつ、正解が書いていないので恐らくこれかな~と思っての自己判断です)、それよりもその上が気になって仕方なく、見返すたびに絵本に出てきそうな「風になびく髪と髭を生やした哀愁漂う人」にしか見えなくなり、頭から離れなくなってしまったのです

手前のツルツルした部分が恐らく水晶化

そして、その上の部分を気持ちクローズアップしますね

髪と髭が向かって右側になびき、中央の白くなっている部分に目と鼻と口に見える部分があると思うのですが…

いかがでしょうか?みなさまの瞳には、同じように映りましたか?

これまでも「私には〇〇に見えたよ」など、見る人によって違う発見があることも多く、それをシェアするのもまた楽しいひと時だったりするのです

もし今回も「〇〇にも見えたよ~」などあれば、ぜひコメント欄でも直接でも教えていただけると嬉しいです

5年の時を経て

ここは、2021年以来なので5年振り

ブログを書くにあたってガイドブックを見比べてみたら…

展示数が49点から61点に増えていたのには驚きました

また、今回のベンチを探していても見当たらず「あれ?」と思って見直すと、形体は異なるものの「木化石」と名称が一致するので解説を読んでみると、最後の一文「内部には年輪が残され、また一部には水晶化が見られる。半分に切断しベンチとした。」が追加されていました

そう、半分に切断されていたのです!

6500万年前のものを…すごい!そして、水晶化が見えているのは偶然?それとも意図的?

切断した経緯を知りたくなりました

が、知らないでいるのもまた良いのかも、なんて思ったりもします

2021年のガイドブックより
2026年のガイドブックより

そんなここは、江之浦測候所

高台で眺望抜群

自然を感じながら、アートも人も自然と一体化する時を過ごせる素敵な場所です