皆さま こんばんは。
体調は、いかがでしょうか?
猛暑が続いていますのでどうぞお身体をご自愛されて下さいね。
さて、今日は、下宮~月夜見宮をご報告させて頂きます。
下宮は、左側通行。
そして灯篭や階段、神殿前、鳥居などすべて左足から歩みを進めるお作法を頭に入れて
天照大御神の食事を司る神さまであり、衣食住を与えてくださる
生産・産業・食物の守護神豊受大神宮(通称:外宮)を参拝してきました。
まずは、式年遷宮を前に真新しくなった樹の鳥居ですが、近づくだけで檜の良い香りが漂っており、
陽の光を浴びると黄金色に輝くことが容易に想像されます。
そして、御生殿へ向かう前に目にとまった「三石」。(※正式には川原祓所)
ここは、式年遷宮の時にお祓いをする場所で、
この石の上に手をかざすと温もりを感じるパワースポットでも有名のようです。
ただ、注連縄を張ってあるので手をかざそうにもかざせませんでした…
早朝は、人もまばらで空気がとても澄んでいるので持ちが良いなぁと思いながら視線を上にずらすと…
なんと!!バンビの様に見える樹がありました。
とっても可愛い♪
豊受大御神さまの前では、日頃、着るもの、食べるもの、住むところがあることに
改めて感謝の意を持ち、お礼を気持ちを捧げてきました。
その後、「神路通り」と言う外宮北御門から月夜見宮に向かう道を通り、
パワーツリーがある豊受大神宮の別宮「月夜見宮」へ向かいました。
ご覧の通り、白と黒にハッキリと色分けされていますよね。
実は、月読尊さまが石を白馬にかえて、夜ごと外宮に通われるという伝説から
道路に色分けがされているそうです。
ですので、中央の黒い道は、神様の通り道。
のはずが…ジャージを着た地元の女子中学生?が堂々と横切り、思いっきり
黒い神様の通り道を踏んでいるではありませんか
えっ、良いの?大丈夫なの?と頭の中は疑問でぐるぐるでしたが、
私は行きも帰りもちゃんと端を通りましたよ。
だって観光客ですもの(笑)
さて、この鳥居をくぐると月讀宮にお祀りされている月讀尊と御同神の
月夜見尊がご鎮座されています。
とても厳かな雰囲気でしたが、それよりも気になったのが大楠です。
その優しさ、穏やかさは、全てを包み、受け止めてくれる母親像。
真っ直ぐに伸びた先の枝が、まるで両手を広げているように感じた私。
「ゆだねても良いよ。大丈夫。安心して。」
そんな声が聴こえてきそうな光を放っていました。
そしてここでも月讀宮と同じ現象が!!
下宮へ戻る道でふと空を見上げると、やはり月の様に見える太陽が顔を出していました。
う~ん神秘的
日帰りツアーなのにまだ報告は続くのです…