インド式ヘッドケア 北鎌倉rainbowbird

触れられることで心身がゆるみ「自分を見つめ、自分と繋がり、自分に還る」そんな「私らしさ」を感じる場所がrainbowbird

ヘナのブレンド実験②

こんにちは。

インディアンチャンピサージ(インド式ヘッドケア)の

日本校認定講師、みなみですにこちゃん

 

さて、ヘナのローソニアという成分が

動物性たんぱく質に絡みついて
オレンジ色に発色するといった

性質を利用したヘナ染め。

 

この実験を行う際に目を付けたのが、

羊毛100%の白の毛糸。
絆創膏の箱にくるくると巻いて
地道に毛束を作りました。

※ちなにみ、植物に染まらないことを

証明したかのような過去のブログは、

こちら』をご覧くださいね。

 

そして、表に従った

明~暗までの7つのブレンドと、

使用する4種類の粉単体の小皿を並べ

小さなスプーンで一つずつ軽量し

先ほどの小皿へ入れてゆきました。

ここで付箋が気になった方、鋭い‼

時間を置いた方が、色が入るのですか?
とご質問を受けることが多く、
自分の髪にヘナ単体ですが、

白髪の入り方を30分と60分で

試したことがあります。

その際入り方はさほど変わらなかったのですが、
シャンプーケアをする際の落ち方は、

後者の方が色持ちが良かったように思いました。

 

ただ、これはあくまで私の感じ方。

せっかく真っ白から染めるのだから
色の濃さに違いが出るのかどうか

客観的に比較できるよう

ひとつのブレンドに対して2本入れ、

30分、60分と時間差で
染色を楽しんでみることにしました。

ブレンドの配合比によって

溶いてみると、既に色の差を感じられますね。


そして、2回に分けてタイマーをかけ、

どうなるかな~と待つこのワクワク感

たまりません‼

 

③へ続く

 

いつもお読み下さり

ありがとうございます

 

森の隠れ家サロンrainbowbird
みなみにこちゃん

 

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ヘナのブレンド実験③

こんにちは。

インディアンチャンピサージ(インド式ヘッドケア)の

日本校認定講師、みなみですにこちゃん

 

お待ちかねの色見本。

先ずは、30分経過の後、
各お皿から1束ずつ取り出して洗ってみると

このような仕上がりになりました。

そしてもう一束をさらに30分寝かせて

60分経過の後洗ってみると、

ヘナの分量が多いものに変化は

あまり感じないものの、

ソフトブラックを使用したものは

少し濃く入っているのが見て取れます。

ちなみに藍染に使うナンバイアイ葉が主体の
ソフトブラックを付箋では、

『ソ・ブ』と略しています。

 

これを使った毛束の洗った直後は、
とてもブラックと名が付くような

色味は出ず、逆に少々薄く感じると思います。

 

それは、空気中の酸素と触れることによって

徐々に青みを発し、48時間で色味が落ち着く

と言われているのが特徴なので、

深めの色に落ち着くまでに少々時間がかかるのです。

それを分かりやすく

写真で比較してみたのがこちらです。
 

向かって左が初日。

右が24時間経過したもの。

明らかに色の深みが違いますよね。

 

また、一番下層の単体染めを外して

ブレンドのみで

24時間と48時間経過したものを

比較してみた写真がこちらです。

この後は、向かって右の48時間から

色味の変化は無いので

やはりこの時間が目安となるようです。

このように実験してみると、

今までの経験と知識が

目の前で一つに重なりました。
視覚的に感じることもとても大切ですね。

 

スクール(ヘナ)のページにも

掲載させて頂いていますが、

次回、どれを使ったのか、
そして改めてブレンドによる色見本を

お伝えさせて頂きたいと思います

 

本日もお読み下さり

ありがとうございます

 

④へ続く

 

森の隠れ家サロンrainbowbird
みなみにこちゃん

 

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